龍田 昌樹
龍田 由利
小澤 郁子
竹岡 真吾
森岡 悟
守屋 利恵
小林 洋子
横山 篤
桑木 赳至

ここは広島県府中市。
ソウルフードは「お好み焼き」。

広島県府中市は、西暦700年代に「国府」が置かれた歴史ある町です。三方を山々に囲まれた自然豊かな町並みは「盆地」の形勢を取り、夏は暑く冬は寒い分、四季折々の美しい風景が楽しめます。気温差の激しい中で培われた知恵で「もっとより良いものを」と競って生み出す姿勢があり、これが「ものづくりの町」として知られるルーツのひとつになっています。また、自然災害が非常に少ない地域でもあり、より安心して子どもを育てやすい環境づくりを、市を挙げて取り組んでいます。ソウルフードは広島県に代表されるお好み焼きで「府中焼き」として有名です。程よい田舎でありながら教育には町全体で力を入れており、教育施設が充実しています。また、通勤時の交通網は充実しており、渋滞も少なく、何でも一通り揃っていてとても暮らしやすい町です。

三方を山々に囲まれた自然豊かな町並み。

中心市街を見下ろせる新しい団地からの風景は、町に新しい風を届けてくれます。商業や産業が発展した町のすぐそばには山々が切り立つ様に存在し、その高台にある団地は、市外からの移住者にも人気です。

ソウルフードは「府中焼き」

広島のお好み焼きは、戦後の高度成長期に子どものおやつとして生まれましたが、またたく間に県内に普及し、今ではソウルフードとして定着しています。
その中でも「備後府中焼き」は、豚バラ肉の代わりにヒキ肉(ミンチ)を使用し、モヤシを使わずキャベツをたっぷり入れ、さらに地域独自のお好みソース(甘辛)を使う事で、近隣の地域とは一線を画した、濃厚な味わいが特徴のお好み焼きです。

人口約4万人の小さな町に、およそ40店もありながら、毎日どのお店も満席になるほど市民に定着しています。中には『週に3~4日は府中焼き』と言う人も。

「平の家」は府中の旧市街地に位置し、旧家をリノベーションした建物で府中焼きを提供するお店。県外からも多数やってくる、人気のお好み焼き店の一つです。

平の家

〒726-0032 広島県府中市出口町1102
OPEN:11:00~21:00
CLOSE:火曜日
TEL:0847-41-4574

交通利便&子どもを育てやすい環境。

府中は東西南北の交通網が充実しており、東へのアクセスは電車やバスなどの公共機関はもちろん、道路の整備が常に行われ、道幅が日々広くなっています。また西へは広島市内へ向けての高速バスが毎時間発着し、途中から広島空港へのリムジンバスも運行しています。南の海や高速道路へのアクセスも、信号がほとんどない直線道路があり、北へは無料高速道路が整備されるなど、山間部にありながら通勤時の渋滞が少ない場所です。

また府中では、子どもたちの育成サポートが充実しています。例えば、親子で楽しく遊べる施設(ポムポム)や、「生涯学習」をテーマにした施設(TAMスクエア)のようなハード面から、ソフト面では子育て支援サイト(ちゅちゅ)、木育(もくいく)事業、在宅保育(ファミリーサポート)や、ひとり親家庭対策、父母のいない子ども支援等のような細やかな制度など、市が中心となってサポートする仕組みが豊富にあります。

代表する施設の一つが、こどもの国POM(ポムポム)。
子ども達が心身ともに健康に、より良い感性を磨いて成長してほしいと言う願いを込めてつくられた、親子のための遊び場スポットです。メインになる全面木質遊具の揃った部屋には、木のおもちゃがいつまでも遊んでいたくなるほど充実しています。このほかにも幼児が安心して遊べる木質内装の空間から、小中高生が将来の夢を持って学べるダンスフロアまで、いろんな施設が整っています。

機車の公園(国府公園)
昭和初期から40年近く活躍した本物の機関車を、遊具の一部として設置してある公園。168万キロ(地球と月を2往復する距離)を走りきった機関車が、その役目を終えて約40年の間、府中市の子ども達を見守ってくれています。
ウッドアリーナ
「木工の町」にふさわしい、木造の多目的アリーナ。子どもたちの学びの場や発表会、スポーツの祭典、また、市を代表する企業の事業内容を市民が身近に感じることの出来る企画など、一年を通して大きなイベントが開催されています。
民族資料館
今では数少ない旧郡役所の庁舎(築明治36年)を活用した、府中の歴史を展示する民族資料館。歴史は古く、奈良時代に国の重要な拠点「国府」が置かれたところから始まる府中の歴史(国の史跡)を、余す事なく紹介しています。
道の駅
全国初の市街地にある道の駅。従来の郊外型と比べて地元市民の利用客が多く、地元に密着したタイプの珍しい道の駅は、市外からも注目されています。

さあ、あなたもこの街で
働いてみませんか?